こんにちは。スタジオロハスです!
とうとう外の世界は雪で白くなりましたね‥。
お風呂と布団の中が幸せすぎる時がやってきました。
睡眠が大切なことは、もうみなさん十分に理解されていると思います。
・睡眠がダイエットに重要であること(記事はコチラ)や、
・睡眠がマーケット市場を拡大していること(記事はコチラ)
・睡眠の質を上げる飲み物がバズったこと(記事はコチラ)
などをロハスブログでもお話ししてきました。
睡眠が大切なことはわかったけど‥
眠りたいけどなかなか眠れない
眠りが浅い
など、やはり睡眠に悩みを抱えている人は意外と多いものです。
睡眠の質を上げていく時に必ずいわれるのが入浴方法です。
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お風呂に入ればいいんでしょ(・∀・)?
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と、いう答えは正解なのですが、
どんな入浴方法が良いのか、なぜそれが良いのかを徹底解説していきたいと思います。
夏でも冬でも一年中同じような入浴方法をしているのであれば、この記事を読む価値はあります!
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
冬は寝る1時間前に入浴
入浴に関する多くの記事は寝る2時間前の入浴を勧めています。
入浴によって深部体温が上がり、それが冷める時に眠気が促されるからです。
入浴すると、体温が1℃ほど上昇します。
しかしこれは入浴後の一時的な状態です。
入浴後は、血管が拡張しているため熱が放散されやすい状態になり、結果として体温が下がっていきます。
しかし、夏と冬ではカラダが冷える時間にも違いが出ます。
結論を言えば、
寝る2時間前の入浴は夏の場合と考えた方が良いでしょう。
冬は1時間前の入浴をオススメします。
カラダが冷えすぎて、せっかくの入浴効果が低下してしまわないようにしましょう。
40℃のお湯に15分入ろう
「ぬるま湯にゆったりとつかろう」と言われますが、
具体的な温度は、夏は39℃くらい、冬は40℃くらいを目安にします。
ぬるま湯の理由は血圧の急上昇を防ぐためです。
この温度はヒトの体内でも高温部位とされている脳や肝臓とほぼ等しい温度といわれており、体感としては「ややぬるめ」と感じられます。
温度刺激が少ないことで副交感神経が刺激され、末梢神経が拡張し、血圧が下がって心臓への負担が軽くなります。
特に、負担を感じとりやすい高齢者などは、40℃くらいの温度にしたほうが安全です。
副交感神経はリラックスの神経です。
普段忙しくて戦闘モード(交感神経優位)になっている方は、寝る前位に心身ともにリラックスさせてあげることで眠気を促します。
15分ほどゆったりとした時間を作り、カラダを温めてあげましょう。
熱めのお風呂が好きな方もいますが、40~42℃くらいの湯に入ると、交感神経が刺激されて皮膚の末梢血管が収縮し、収縮時血圧を上昇させます。
特に高血圧の人は要注意です。
また、脱衣所などで寒さを感じ、熱めの入浴によって急激な温度変化が起こると、急激な血圧変動が生じます。
これによってヒートショックを引き起こすと命の危険につながってしまいます。
脱衣室や浴室の室温を調節することも重要です。
一般的に、24℃くらいが適切とされています。
お風呂の中で寝るな!
少し余談ですが、大切なことなので言わせてください!!
「お風呂で寝てしまうのは気絶です」
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お風呂が気持ちよくて寝てしまうんだよね( ・∇・)
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という方‥
それ、気持ちよくて寝てしまっているのではなくて、
重なる疲労や血圧変動によって気絶してしまっている可能性が高いです。
お風呂で寝ようと思って寝ているのでなければ、危険です。
よっぽど疲れた時は、入浴しないで寝るという選択もあります。
睡眠の質より何よりまずは、睡眠時間です。
ヒートショック同様、命の危険に関わることですので、十分にご注意ください。
夏と冬で入浴方法を見直そう
夏は寝る2時間前に39℃のお風呂に入る
冬は寝る1時間前に40℃のお風呂に入る
日本は四季があるので、その時期の自分のカラダに合った一番良い方法を取ってあげることが大切です。
これから、ますます寒くなってきますので、正しい知識で対策していきましょうね!
最後までお読みいただきありがとうございました(๑>◡<๑)