骨を大切にして芯から丈夫に!

こんにちは。スタジオロハスです!

 

今回は、どんな女性でも将来的に危険性が高い骨粗鬆症についてお話しします。

 

骨折って、高齢者が転んだ結果おきてしまうものだと思っていませんか?

 

いつの間にか骨折も、骨が弱い高齢者がなるものでしょ?

 

間違いではありませんが、

なんと、骨の老化は思ったよりも早く生じます。

 

骨量のピークは腰椎で20歳前後、

大腿骨で30代から減少していきます。

 

骨粗鬆症は骨密度が低下して骨の中がスカスカになってしまう疾患です。

 

骨密度がピーク時の70%を下回ると骨粗鬆症です。

 

骨は日々再生されている

ヒトのカラダは日々、細胞が入れ替わるのと同じように骨も再生され続けています。

 

骨をつくっているのはコラーゲンとカルシウムです。

 

破骨細胞が古いカルシウムやコラーゲンを溶かして血液に放出し、

骨芽細胞が新しいカルシウムとコラーゲンを材料に新たな骨をつくる代謝がおこっています。

 

これを「骨代謝」「骨のリモデリング」といいます。

 

若い方なら2年で全身の骨が入れ替わりますが、

なんと高齢者では約5年かかるといわれています。

 

この骨代謝のバランスが崩れ、破壊される割合が増えておこるのが骨粗鬆症です。

 

骨粗鬆症の原因

骨粗鬆症は以下のようなことが原因で生じやすくなります。

 

・無理なダイエット

・カルシウム不足

・女性ホルモンの減少(閉経)

・運動不足

・ステロイドの服用

 

女性ホルモンの減少や、治療のためのステロイドの内服などは避けることができませんが、

栄養や運動などの生活習慣は変えることができますよね。

 

生活習慣のせいで骨が脆くなって骨折した‥

とならないようにするのが、健康寿命を延ばす対策でもあります。

(健康寿命についての記事はこちら

 

骨折は寝たきりや認知症を引き起こす大きなトリガーです。

要介護度認定を受ける人きっかけとしても、かなりの割合を占めています。

 

骨づくりのために良いこと

骨を丈夫にする!

とよく聞きますが、今以上に丈夫にすることはなかなか難しいので、

骨代謝が落ちるスピードを遅くできるようにすることが大切です。

 

そのためには運動・栄養・睡眠が大切なのは言うまでもありません。

 

骨に良い運動

骨は振動や荷重刺激によって骨代謝が促進されます。

 

一番簡単な運動がウォーキングです。

リズムのあるウォーキングは上下の振動があり、踵からの荷重刺激は全身に波及します。

 

ウォーキングができない日には、立ったまま行う「踵の上げ下ろし」がオススメです。

 

骨に良い栄養素

これは言うまでもなくカルシウムですね。

あと忘れてはいけいのが、たんぱく質とビタミンDです。

 

たんぱく質はコラーゲンの材料に、

ビタミンDはカルシウムの吸収を促します。

 

ビタミンDは青魚や豚肉に多く含まれます。

紫外線を浴びたときに活性化するので、屋外に出ることも大切です。

 

骨に良い睡眠

寝る子は育つ。

牛乳を飲むと背が伸びる。

は、骨代謝に良いことを言っています。

 

寝ている間に出る成長ホルモンが骨代謝を促進します。

 

日中に紫外線を浴びることで、体内のリズム(サーカディアンリズム)が整い、夜にしっかり眠気がきます。

 

日光を浴びながら運動をして、食事をしっかり摂って、夜はぐっすり寝る。

 

当たり前ですが、これが一番健康的な生活の最低条件です。

 

 

天気の良い日は会員さんの中には自転車で来てくれる方もいます。

日光をしっかり浴びて、スタジオで運動して、モリモリご飯を食べる!

最高ですね\(^o^)/

 

 

スタジオ内も陽の光が入って明るくなっています。

感染症対策の換気も徹底しています。

 

春のキャンペーンも実施していますので、人生で一番若い「今」が入会チャンスですよ!

骨を大切に芯から健康になりましょう!