サウナじゃなく筋トレで「ととのう」

こんにちは。スタジオロハスです!

 

2年ほど前からでしょうか‥

サウナがブームになっていることを色々なメディアが取り上げています。

 

マンガ「サ道」がテレビドラマ化されたことが火付けなのか、一気にブームになった感じがします。

 

しかし、こちとら山形県。

全国でも温泉数や温泉利用は多い方です。

昔からあちこちに日帰り温泉はあるし、今さらサウナっていわれても‥

 

そもそもサ道とかサ活とかハマっているの、おっさんだけじゃない?

 

と少し俯瞰してみていましたが、

 

「ととのう」って何!?

そんなに気持ちが良いの?

と気になっているのも事実です(・∀・)

 

そこで「ととのう」について色々調べてみた結果‥

 

筋トレでもととのうでしょー!!!

 

ということに気づきました٩( ‘ω’ )و

 

(筋トレは世界を救うと思っている脳筋ですw)

 

今回は「ととのう」についてお話ししていきたいと思います。

 

「ととのう」ってどんな状態?

「ととのう」を体験したことがない方は、そもそもどんな状態かわからないですよね。

私もサウナでの体験は無いのですが、調べてみると‥

 

・何もかもどうでも良くなるくらい気持ちいい

・体はリラックスして思考が冴えている

・天国に登るような感覚

・五感が研ぎ澄まされる

・水が美味しい

 

などなど感じ方は人それぞれですが、いわゆるトランス状態に入る感じみたいです。

 

スポーツマンであれば、ランナーズハイに例えると理解しやすいかもしれません。

 

 わたしどこまででも走れちゃうわ〜( ´∀`)

 

みたいなアドレナリンとエンドルフィンがドバドバでる感じ。

 

それがサウナでいうところの「ととのう」らしいのです。

 

医学的に「ととのう」を解説

そもそも「ととのう」状態になるためのサウナの入り方は

 

1. サウナに入り全身を温める

2. 水風呂に入る

3. 外気欲をする

 

の順が大切らしいです。

 

それぞれで起こるカラダの状態は

 

1. サウナに入り全身を温める

 

最初は温かさによって副交感神経(リラックス)が優位になります。

しかし90℃ほどの世界に居るわけですから、カラダにとっては緊急事態です。

自律神経がそれに適応しようとして、交感神経(興奮状態)を活発化し、血中のアドレナリンの濃度も上がっていきます。

 

2. 水風呂に入る

 

暑さに限界が来て、交感神経がMAXになったところで水風呂に入ると、最初は冷たさにビックリして、ここでも交感神経が活発になります。

 

暑かったり冷たかったり、そりゃもうカラダはビックリさせられっぱなしですよね。

 

3. 外気浴をする

 

最後に外気浴をしていると、ホッとして副交感神経が優位になります。

 

自律神経は反応が速いので、交感神経から副交感神経へは一瞬で切り替わります。

 

しかし、アドレナリンは血液とともに体中を巡っているので、半減するのに2分くらいかかると言われています。

 

つまり、水風呂から上がった直後、外気浴の最初は

「副交感神経によるリラックス」と「アドレナリンによる興奮」が共存している状態になります。

 

リラックスと興奮が共存するのは、日常ではまず起こりえない異常な状態です。

これが医学的な「ととのう」の正体だと思われます。

 

(参考:「モーニング」2020年41号)

 

筋トレでも「ととのう」!?

ここまで書いてみて、私は気づきました٩( ‘ω’ )و

 

これ、筋トレでも同じような感覚になるよね!!!

 

脚トレなんてまさにっっっ。

 

スクワットでヒーヒーガクガクなるのなんて、まさに交感神経ドバドバ。

 

でもこの1レップの先に筋肥大が待っている(`・ω・´)

 

とか思うとエンドルフィンもドバドバ。

 

スクワットが終わったかと思えば、次はレッグプレスだと‥

 

ぐぬぬ•••。まだまだ。

 

筋トレが終わってプロテインタイムしながら、ゆったりストレッチ。

 

今日も最高のトレーニングだったな( ´∀`)

なんて思いながら、副交感神経に切り替え。

 

脚トレしたら、大抵の悩みなんてどうでも良くなるし

ちょっと耳鳴りがするくらい五感は研ぎ澄まされるし

ドリンクは美味しいし

天国に登りそうだし

 

‥‥ほら!ととのったでしょ!?

 

もちろんカラダは疲労してるけどw

 

みなさんは「ととのう」を体験するならサウナ?筋トレ?

 

後者が増えることを願います(笑